神道行法禊練成研修会開催
去る平成19年8月10日、第一部会の担当により、神道行法
禊練成研修会を大宰府天満宮研修道場「紫藤館」に於いて開催
し、少数乍らも総数16名の請鋭達が、燦燦と降り注ぐ日差しが
眩しい夏空のもとで今回の研修を受講致しました。
磐梨会長の代表玉串による正式参拝に始まり、開講式の後、
午前は味酒安則先生(太宰府天満宮・禰宜)による「神まいり」の
講義を受講致しました。
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昼食は同宮食堂の皆様に御協力を頂戴し、お粥となりましたが、食堂の皆様の想い篤く、講師含め20名の参加者に対し、4升ものお粥を御準備頂き、1杯目は塩、2杯目は漬物、3杯目は梅干と味を変え次々と脱落者が…、心より感謝申し上げます。 |
昼食後は、野上雅貴先生(飯盛神社・禰宜)による鎮魂の講義を受け、引き続き隣接する禊場において禊をしました。
しかし、8月の日差しによって熟された禊場が受講生の足元を容赦なく襲い、打ち水をしながらとり船を続けましたが、蒸発する水を追いかけ、熟された足場に追いかけられるという、思い出深い過酷なものとなりました。 |
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日々の御奉仕の中で、「慣れ」が生じることがあります。朝に祓いを受け、神明に御奉仕する毎日、氏子の皆様や御参拝の方々と接し、祭典奉仕をしていくことが当たり前になっていき、いつの間にか御祭神の神としての存在に甘えてしまい、感謝する心を忘れがちになってしまいます。「慣れ」は奉仕をしていく上で必ず自分の壁となり、幾度となく訪れます。おそらくその事も「気」のない状態、魂が肉体から遊離した心境になっているのではないかと感じます。
今回、鎮魂・禊の研修を受け、一つの神道の根源である「甦り」の精神を改めて感じることが出来ました。肉体から遊離した魂を呼び戻し、体内に鎮め、更には心身の罪穢れを洗い清める儀式が自らの甦りの節目となり、神職が神職としてまた新たに御奉仕をしていく活力となっていくのだと思います。 |
| 研修終了後直会式を開催致しました。研修中には聞けない様々なお話を先生方に伺う事ができ、有意義かつ終始笑顔が絶えない和やかな直会となりましたが、松尾大輔先生(太宰府天満宮・権禰宜)の雄たけびが、禊場に続き直会々場までも勇ましく包んだのは言うまでもありません。 |
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